育脳コラム№2 消しゴムの使い方

 

 

先生方の教室では、何歳から自分で消しゴムを持参し、

使わせるようにしていますか。

 

鉛筆の持ち方、消しゴムの使い方は、ともに、

手先の発達が大切ということは言うまでもありません。

ただ、鉛筆の持ち方については、時間をかけて指導を

しっかりとされている先生方は多いのですが、

意外と安易に取り扱われてしまうのが、消しゴムの使い方なのです。

年齢が小さいうちは、先生が消してあげましょう。

 

そして、自分で使わせたいと思った時は、初めに消し方の指導を入れてください。

正しく消すことができないと、消し残しが出る、紙が破れる、

消したい所以外も消えてしまいます。

 

①消しゴムは、よく消える物を選ぶ。

②細かい部分は、消しゴムの角を使う。

②消したい所を狙う。

③ただ、なでるだけでは消せない。少しずつ力を入れて消す。

④消しゴムと反対の手の使い方(紙を押さえる手は、消す場所に近い所で)

 

幼児は特に、「そこは、消したいところではないよね。」ということがよくあります。

子どもは、消すところを狙っているのですが、手元が見えにくいということが

あるようです。

 

また、紙を押さえる手の位置も大切になってきます。

「消す所に消しゴムを当てる→そしてこする」

大人では当たり前のこととのように思いますが、

丁寧に指導をしていくことをお勧めします。

 

最後に、消し方ではありませんが、

小学生クラスで誤答を直す時どのように指導されますか。

 

これは、先生方の見解がそれぞれだと思いますが、

例えば、計算ミスを先生に指摘された時、すぐ消して正しい答えを書くか、

正しい答えを書いた後消すか、もしくは誤答を残したまま正答えを書き添えるか、

いろいろな方法があります。

 

先にすぐ消したがるのが子どもですが、実は誤答を残すことで躓きが見えてきます。

このようなこともふまえた上でご指導されていくとよいかと思います。(文責:斉藤)